ウオッカ
ウォッカ(ロシア語:водка、ポーランド語:wodka、ヴォトカ、ウォトカ、ウォツカ、ウオツカとも表記される。 なお、ウォッカの読みは日本における慣用とされ、むしろ原語発音に近いヴォトカ、ウォトカないしウォツカに修正される方向にある。)はロシアやポーランドなどで製造されている蒸留酒。
酒税法上はスピリッツに分類される。
大麦、小麦、ライ麦、ジャガイモなど穀物を原材料とし、蒸留後、白樺の炭で濾過して作る。
このため、一般にウォッカは無味無臭無色である。
(ロシアではそうでないウォッカもあります。スタルカというウォッカは琥珀色、リモンナヤはレモン味、ズブロッカは香草の味、ペルツォフカは唐辛子の味です)
成分は殆どが水とエタノールで、癖が少ないことから、カクテルとして他の飲料と混ぜて飲むことが多い。
(ロシア人は絶対にそんなことはしな� �が!)
12世紀ごろからロシアの地酒として飲まれるようになったといわれているが、11世紀のポーランドで飲まれていたとする説もあり、詳細な起源は不明である。
1794年に白樺の活性炭でウォッカを濾過する製法が開発され、それ以降ウォッカは「クセの少ない酒」という個性を確立する。
1917年のロシア革命により、モスクワのウォッカ製造会社の社長ウラジーミル・スミノフがフランスに亡命し、亡命先のパリでロシア国外では初めてウォッカの製造販売を始めた。
このスミノフの工場に1933年、ロシアからアメリカに亡命していたクネットが訪れた。
クネットはアメリカとカナダにおけるスミノフ・ウォッカの製造権と商標権を買い取って帰国。
以後、アメリカ産ウォッカの製造が始まり、アメリカは� ��界屈指のウォッカ消費国に成長する。
(ちなみにロシアでは「スミノフ」でなく「スミルノフ」と言います)
ウォッカを飲む時のルールもいくつかある。
私の知っているものとして、「グラスに注がれたウォッカは一気に開ける」「開封したウォッカは残さない(飲みきる!)」など。
基本的な飲み方をご紹介しましょう!
どのくらいあなたは贈答用のノートに感謝送信しなければなりませんか?
KENのウォッカの飲み方講座!!(ワンポイント付き!)
まずウォッカは冷凍庫でしっかり冷やしましょう!(もしウォッカが凍ったら、それは不良品です。実際ロシアでありました・・・)
サイドに水やジュース、ピクルスや黒パン、サーロ(獣脂)魚などのザクスカ(つまみ)を用意します。(つまみがないときは自分のワキの下の匂いを嗅いでそれをおかずに飲んでください・・・)
こちらではリュームチカといいますがショットグラスにナミナミとウォッカを注いでください。(「飲めない」という言い訳はロシア人には通用しません・・・)
ウォッカの入ったリュームチカを持ち上げ、乾杯の一言を述べ ます。(例:「健康のために!」「君のために!」「この家の奥さんのために!」など。1人の時は「自分のために乾杯」・・・)
息を吐き、そして一気に顎を上げて胃袋に流し込む!(一気に液体が食道を落ちる喉越しと胃袋の熱さを楽しむので、決してブランデーのように口内で転がしたりしないように・・・)
すかさず、ジュースやザクスカを胃袋に入れる(ここは遠慮しないで!)
宴が終わるまで繰り返し・・・(爆)
最近は若者のウォッカ離れがすすんでいるというが、やはりロシア人はウォッカ好きだ。
シャンパン
ロシアでシャンパンはとてもポピュラーです。
誕生日などのお祝いの席では欠かせません。(カジノでも大きな手で上がるとシャンパンサービスあるところも多いです)
「シャンパン」という名前ですがフランスのシャンパーヌ地方のものではもちろんありません。
ロシア人にそんなこといっても無駄です。
味はロシア人の嗜好を反映して「甘め」が多いです。
お祝いの席ではウォッカとバッティングしますが、できる限りチャンポンはしないように心がけましょう。
クローゼットの発熱
コニャック
ロシアではコニャックもポピュラーなお酒のひとつです。
その原産地となっているもののほとんどはアルメニア産です。
コニャック地方で作っていなくてもこの国でコニャックといえばアルメニアです。
アルメニアコニャックはかのチャーチルがヤルタ会談時に数百本即買いしたというくらい、味は抜群!
そのぶん、偽物も多い。
香りを楽しみ、ちびりちびりと味わうのがコニャックの楽しみであるが、ロシアでそんな飲み方をしている人を見たことはない。
ウォッカと同じく、一気です。
写真はアルメニアウォッカの中でも人気が高� �「アララト」
ワイン
ロシアでワインといえば、グルジアワイン。
スターリンが愛した甘くて、いかにもぶどう酒といったワイン。(スターリンはグルジア人です)
ですが、最近は政治的に仲が悪いので、ロシア国内でグルジアワインが手に入らなくなりました。
日本のほうが通販などで手に入りやすいかも。
有名な銘柄は、「キンズマラウリ」「フヴァンチカラ」。
ただ、かなり作っているメーカーによって味が違います。
ロシア国内では、アブハジアワインをおすすめします!
かなりグルジアワインに近いです。
まあ、同じ国といっていようなものですからね。
モルドバワインもロシアではかなり出回っていま したが、これも政治の問題でロシアに輸入されなくなりました。
安くて美味しかったのですけどね。
他にもロシア産、ウクライナ産ワインなどあります。
味は・・・^^
どのように騒々しいboxspringを修復する
ビール ロシアのビールは昔あまり評判のいいものではありませんでした(不味すぎて)。
しかし今は味も向上し、若者に人気の飲み物です。
朝っぱらからラッパ飲みする光景をよく見ます。(これは人気と関係ないかもしれないが・・・)
500ml入りの瓶入りが主流でしたが、最近缶入りも増えました(個人的にはもう少し少量のものが欲しいのですが・・・)。
面白いのはペットボトルでもビールが売られています。
そしてうれしいことに最近ではレストランで生ビールも飲めるようになりました。
ビールの消費量は今後も伸びそうな予感がします。
ロシアでポピュラーなビールは「バルチカ」。
サ ンクトペテルブルグのメーカーのもので、日本でも最近見かけるようになりました。
「バルチカ」について LAMPOPOのさとう氏より日本一詳しい商品説明を頂きました!
(以下さとう氏より)
バールチカにはNo. 0 - 11まであります。
0番 ノンアルコール、
1番 アルコール度数が低めで、色が薄めのビール、
2番 サワーチェリー、レモンジュースと混ぜたビール、
3番 一番普通のビール、
4番 黒ビール、
5番 「パルナス」という銘柄のビール、
6番 黒ビールだが英国風ポルテール(ライ麦を焦がしている)、
7番 ドラフトビールで一番うまい、
8番 ろ過してないビール(ビタミンBなど栄養価は高い)、
9番 アルコール添加(強化)ビール、
10番 フルーティな味のするビールで小瓶、
11番 クリスマス限定のビールです。
番号順にアルコールが強くなっているわけではなく、9番がアルコール添加しているので度数が一番高いだけです。
それ以外は5.5%ぐらいだったと思います。
同じ%でもКрепость(アルコールの度数)と плотность(こく、body、水以外の成分%)とは違うので念のため。
(以上、さとう氏より、ありがとうございました!)
私はすっかり番号が大きいほどアルコール度数が高いと思っていましたが、そうではないようです。
11番・・・なんだろう・・・。
バルチカ以外にも結構美味しいビール揃っています。
では、ロシアビールコレクションをお楽しみ下さい!
バルチカシリーズ
ペットボトル入り生ビール
その他ロシアのビール
左からボーチカ、ネフスコエ・アイス、なんだっけ、なんだっけ
左からヤルピーバ、なんだっけ、スタールィー・メーリニク(ナイトウォッチ版)、アホータ
左からクリンスコエ・ウルトラ、クリンスコエ・サムライ、シビルスカヤ・カローナ(缶)、シビルスカヤ・カローナ(瓶)
スタールィー・メーリニク
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