先進国の世界で最も切迫した脅威は人口危機です。
人口が減り始めると国は経営を維持するために、まず増税と高齢者福祉
削減が必須になってきます。どの政党が政権を取ってもこの問題の
早期解決は困難を極めます。
今日は欧米先進国を例に挙げて、日本の進むべき道を考察したいと
思います。
その前になぜ西洋先進国で人口減少が起こり始めたのかを
考えて見ましょう。
20世紀後半の最大の変化は女性達が家からオフィスへ移ったことです。
女性達が男達に伍して働くようになり、結婚しなくても、自立が
出来るようになったことです。
そして先進国は低賃金の労働を新興国に移転して高賃金中心に社会を
組み立てました。女性達も政府や企業による同一賃金、同一労働、
育児休暇、託児所など様々な配慮のお陰で豊かな生活を手に
入れました。
既婚女性も「ピル」の出現により子供を生まなくなった。解放された
女性はキャリアを捨てる必要もなく豊かな生活を手に入れるために
妻たちも懸命に働きました。
欧米ではフェミニスト達の圧力で「性による差別」が禁止され、
女性の給料は急上昇し、かつては男達の職場である、医薬、法律、
マスコミ、上級官僚、実業家、に女性が進出するにつれ、家族は
崩壊しました。
日本も西洋と全く同じ道を追いかけています。
男のドレスを失うする方法
フェミニストの掲げる同一賃金、同一労働で男女が直接競い合う
ようになり、多くの優秀な女性が男を押しのけ昇進しました。
西洋の女性たちは、自らの手で独立を勝ち取り「もはや結婚する
必要はない」と考え始めました。
フランスの若い女性の「未婚者」の割合は、68%にまでなって
しまいました。
フェミニスト学者のキャサリンは「結婚も売春もセクシャル・ハラス
メントも根は同じ」との見解を述べました。
結婚制度廃止は女性解放の必須条件である、よって女よ、夫を
捨てよう、人生を男とともに歩むのは止めよう、というフェミニズム
宣言は一挙に広まり賞賛を浴びました。
フェミニストの言う結婚イコール身売り・奴隷説の影響をもろに受けた
西洋では、晩婚、少子化が津波のように襲い人口が急激に減り始め
ました。
そこで高齢者の税負担を引き上げ年金・医療給付金を大幅に引き
下げるか、あるいは移民を大量に受け入れるかの選択を
迫られました西洋諸国は大量移民を選択しました。
その結果西洋ではアラブ・アフリカからの大量移民で社会的緊張が
高まり、人種暴動、治安の急激な悪化が起こり国が乱れ始めました。
移民を受け入れた西洋諸国は、いま気がつき始めました、移民たちは
言葉も違い宗教も違います、同化するどころか人種別の貧民街を
つくり敵対するようになって来ました。
ここで、iは、ノードストロームから衣類を購入することができます
民主国家の弱みで彼らを税金で食べさせ、保護せざるをえなかった。
国民の税負担は以前より上がり、いいことは何も無かった。
西洋と同じ道を追いかけている日本は西洋のこの失敗をよく吟味して
決して安易に移民政策を取るべきでありません。
「2050年には日本の人口は1億人を切る」このような言葉に怯える
必要はありません、何年か先 例え人口が半分になっても日本人の
知恵で生きていけます。
日本は世界で最もテクノロジー・マインドを持った国です。
これからの世界では、国土が大きいとか、人口が多いとか、
豊かな資源に恵まれているとか、自給自足ができるとか、
そういった要因はさして意味を持たなくなってきます。
決定的な要因となるのは、テクノロジーの発達、応用可能なテクノ
ロジーをもっているかどうか、という点です、日本はその条件を
最も満たしている国です。
ロボットもその一つです、知能ロボットの出現は、農業、畜産、福祉、
医療などのあらゆる分野にまで進出してきます。
人口減少は知能ロボットの開発発展によって相殺され、逆に生産性を
飛躍的に上昇させます。
日本の弱点であるエネルギー問題もテクノロジーの発達で、
代替エネルギーが生産可能となり,石油の重要性は下落します。
日本の開発は世界のどこの国よりも進んでいます。
どのように砂と塗料の自動車へ
バイオテクノロジーの利用によって遺伝子組み換えと細胞融合の
発達で高温や乾燥などの悪条件に耐えられる品種がすでに
出来ています,また「水用栽培」によって1本のトマトの木から
3万個のトマトを収穫することが可能になっています。
農業の工業化です。
このように後10年~20年の間に日本の諸問題はおおかた
解決されます。
政治家やマスコミの誤った宣伝で移民を受け入れたら大変なことに
なります。
これからの日本は先端技術を駆使して、圧倒的な国際競争力を持つ
ことになります、エネルギー、食料,他の資源を輸入しなくて
よくなります、今ですら巨額の黒字をため込む体質であるのに
これからもっと巨額の貿易黒字がでます。
日本はどこかの邪悪な国と違って優しくて善意の国です、
日本の資金とテクノロジーを使って世界の開発途上地域の発展の
お手伝いをします。
日本は思う存分世界に貢献するためには当分はアメリカの軍事力の
バックが必要です。
そしてアメリカとともに世界共同管理人となり、世界の発展を
支えなければいけません。
日本にいま求められているのはこのような将来ビジョンを持った
頭脳集団の存在です。そのためにも他国の工作で狂った頭をもった
人たちを排除する透明な社会を創る必要があります。
過去ブログでも書きましたが、現在進行している中国を盟主とする
「東アジア共同体」を創り米国、欧州共同体と対抗するような
馬鹿げた発想は即止めるべきです。
日本人には想像も出来ないような思考や行動原理によって動く人達
と組めば日本の技術も金も吸い取られ、日本人も日本文化も消滅
してしまいます。
日本の組む相手はアメリカです、いまアメリカは一時的に経済混乱
していますが、日本が助けられる範囲で精一杯協力してアメリカを
救うべきです。
そして将来日米両国の経済力をバックにした新しい世界通貨を
つくるべきです。そのことで世界は安心して貿易ができ、世界経済の
安定に寄与します。
これから世界における日本の役割をしっかり認識できる人材が
かならず出てきます。
このブログをお読みの若い諸君 期待しています
独裁中国館の「閉館時刻」が迫っています,閉じ込められない内に
早く退出しましょう。
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